スナップショットを取ってから実行すること。以下の記事に記載した通り、ゲストOSが壊れる可能性がある。
【ESXi】E1001eからVMXNET3に変更したらWin10起動不可
[仮想マシンへのWake ON LAN設定手順]
- ブラウザを開く。
- VMware Host Client(例:https://192.168.1.2/ui/#/host)のページへ移動。
- [ナビゲータ]パネルの[仮想マシン]のツリーノードを展開。
- win10x64(Wake On LAN対象のVM)を選択。
- [パワーオン]ボタン押下。
- ゲストOS起動後、プログラムの削除から、VMWare Toolsをアンインストール。
- ゲストOSをシャットダウン。
- win10x64(Wake On LAN対象のVM)を右クリック。
- [設定の編集]を選択。
- [ネットワークアダプタ1](Wake On Lan対象のNIC)のツリーノードを展開。
- [アダプタ タイプ]を[E1000e]から[VMXNET3]に変更。
- [保存]ボタン押下。
- 該当マシンの[パワーオン]ボタン押下。
- VMWare Tools をインストール。
- 下記のSendWakeupMsg.ps1の内容をテキストエディタに貼り付け。
- 設定値のMACアドレスとIPアドレスを変更。
- テキストをファイル保存。
- ゲストOSをスタンバイにする。
- 保存した.ps1ファイルを実行。
SendWakeupMsg.ps1
# 設定値============================================
# 起動対象PCのMACアドレス
$mac_addr = "11:22:33:44:55:66"
# 起動対象PCのIPアドレス
$ip_addr = "255.255.255.255" #ブロードキャストでも可能
# 処理内容=========================================
# magic packetの生成。FF×6の後に起動対象PCのMACアドレスが16回続く
$mac_addr -split ':' | %{[Convert]::ToInt32($_, 16)} | sv data
$packet = @(0xFF) * 6 + $data * 16
# UDPクライアント生成&パケット送信
$udp_client = New-Object System.Net.Sockets.UdpClient
$udp_client.Send($packet, $packet.Length, $ip_addr, 2304) | Out-Null
$udp_client.Close()
●VMをスタンバイにした時のパフォーマンス
VM状態 | CPU使用率 | メモリ使用量 | 下記イメージの時間帯 |
---|---|---|---|
スタンバイ | 0.01~0.15% | 4GB | 00:46~01:20 |
VM起動し、アイドル状態 | 1~4% | 4GB | 01:25~01:44 |
メモリ使用量は下がらない…。そりゃそうか、スタンバイだしなぁ。
CPU消費もアイドルなら低いし、やる意味ないかなぁ。
◆環境
- 仮想マシン
- CPU core数:4
- メモリ:4GB
- OS:Windows10 Pro x64
- 仮想マシン:VMWare vShpere ESXi6.5
- ホストPCの性能(参考)
- CPU:Intel Core i5-4250U(2Core 2HT)
- メモリ:16GB
- ドライブ:SSD(ウルトラ II mSATA SSD SDMSATA-512G-G25C)
- 仮想マシン:VMWare ESXi6.0上の仮想マシン
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