2017年5月19日金曜日

【ESXi】E1001eからVMXNET3に変更したらWin10起動不可

注意!!下記の手順は、ゲストOSが壊れる可能性があります!!

 Wake On LAN使用のため、ESXi上のVM(Win10)のNICをE1000eからVMXNET3に変更してみたのだが、VMWareToolsの再インストール直後※にWin10が落ちて、再起動後もOSのファイルが壊れていると表示され、起動できなくなった。

 ※E1000e⇒VMXNET3変更直後、NICが認識されなかったために、実施。

[VMが壊れた手順(試すなら事前にスナップショットを取っておくこと。)]
  1.  ブラウザを開く。
  2.  VMware Host Client(例:https://192.168.1.2/ui/#/host)のページへ移動。
  3.  [ナビゲータ]パネルの[仮想マシン]のツリーノードを展開。
  4.  win10x64(Wake On LAN対象のVM)を右クリック。
  5.  [設定の編集]を選択。
  6.  [ネットワークアダプタ1](Wake On Lan対象のNIC)のツリーノードを展開。
  7.  [アダプタ タイプ]を[E1000e]から[VMXNET3]に変更。
  8.  [保存]ボタン押下。
  9.  該当マシンの[パワーオン]ボタン押下。
  10.  OS起動後、プログラムの削除から、VMWare Toolsをアンインストール。
  11.  VMWare Tools をインストール。
⇒ゲストOS(Win10)ダウン&OS起動できず。

 スナップショットを取ってなかったので、Win10の回復オプションで復旧したが、とてつもなく苦労&時間がかかった。
 VMWareToolsアンインストール⇒NICのタイプ変更⇒VMWareToolsインストールの順に実施したら、成功した。ちょっとした手順変更で成功してしまったので、もしかしたらVMXNET3ではなく、他の原因の可能性もある。

[E1000e⇒VMXNET3の変更成功した手順]
  1.  ブラウザを開く。
  2.  VMware Host Client(例:https://192.168.1.2/ui/#/host)のページへ移動。
  3.  [ナビゲータ]パネルの[仮想マシン]のツリーノードを展開。
  4.  win10x64(Wake On LAN対象のVM)を選択。
  5.  [パワーオン]ボタン押下。
  6.  ゲストOS起動後、プログラムの削除から、VMWare Toolsをアンインストール。
  7.  ゲストOSをシャットダウン。
  8.  win10x64(Wake On LAN対象のVM)を右クリック。
  9.  [設定の編集]を選択。
  10.  [ネットワークアダプタ1](Wake On Lan対象のNIC)のツリーノードを展開。
  11.  [アダプタ タイプ]を[E1000e]から[VMXNET3]に変更。
  12.  [保存]ボタン押下。
  13.  該当マシンの[パワーオン]ボタン押下。
  14.  VMWare Tools をインストール。
    ⇒成功。
[環境]
  • HyperVisor:ESXi6.5
  • GuestOS:Windows10 Pro
  • PlatForm:NUC D54250WYK


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